だいちゃん660329 鉄道と旅の記録

日常のちょっとした旅を記録したページです。X - @Daisukeueda6

いつか見た青に出会う。南紀の旅紀行 2005年アーカイブス


毎日暑い日が続きますね。皆様におかれましては、体調など崩されませんようお気をつけ下さい。夏と言えばやはり青い海。今回は、青い海とそこを走る列車を撮影しに紀勢本線にやってきました。今回の旅は、新しく導入したデジタル一眼レフのデビューになります(喜)。早朝の天王寺駅から普通列車で移動です。途中、御坊駅紀伊田辺行き普通列車に乗り換えました。113系を改造した車両です。前から見ると、113系とは思えないですね。

御坊から普通列車で20分。最初の目的地である南部(みなべ)駅にやってきました。ここから撮影地まではかなり遠いので、タクシーで移動です。南部町は南光梅の産地。運転手さんが色々案内してくれました。タクシーで10分ほど走ると、千里海岸に到着です。まずはこの絶景をご覧下さい。この光景をうまく言葉で表現できないことがもどかしく感じられます。

エメラルドグリーンの海、遠くにはコバルトブルーの海。空のスカイブルー。こんな青に会いたかったのです。目を見張るような絶景に感動の連続です。

列車はやってきました。まずはスーパーくろしおの381系です。青い海と列車の色が合いますね。

後追いで撮影してみました。

続いてオーシャンアロー283系です。この素晴らしい景色の中、走る列車には感動を覚えます。

きのくにシーサイドがやってきました。

普通列車、113系です。

381系特急くろしおです。

海岸に降りてみました。海岸からの風景もいいですね。

近くには千里観音というお寺があります。この荘厳な雰囲気。蝉の声も心地よく聞こえます。松尾芭蕉の句『静けさや岩に染み入る蝉の声』とはこういう風景を見て詠まれたのでしょうか?

次の撮影地に移動中、美しい海を撮影です。

線路の両脇は、梅林です。ここは春先に来てもいい風景が期待できそうです。

ここでもくろしおを撮影しました。なにも言うことはありません。写真の青がすべてを語ってくれます。

この雲一つない青い空をご覧下さい。暑いですが、程よく風が吹いて、とても心地いい時間です。千里海岸から岩代駅を目指し山道を歩きます。30分ほどで、踏切が見えてきました。

早速撮影開始です。空の青がきれいですね。こんなに清々しい空気を撮影できたことを感謝します。

いつか見た青に出会え、感動の連続だった今回の旅。皆様にも、青い海と空に感動した思い出がおありでしょうか?この青を見ていると、なにか大きなものに包み込まれているような安心感がありますね。このような風景に出会えたことを感謝しつつ、私は帰途に着きました。