だいちゃん660329 鉄道と旅の記録

日常のちょっとした旅を記録したページです。X - @Daisukeueda6

18きっぷを愉しもう。素敵な夏空・瀬戸内の旅(3)2008年アーカイブス


皆様こん**は。今日もいいお天気です。昨日の夜、ホテルの部屋で時刻表とにらめっこしながら、行き先は決まりました。今日は、呉線に行くことにします。呉線と言えばやはり海。夏の旅行はやはり海でしょう!と、いうことで岡山駅から出発です。

早朝の三原行き普通列車、117系8連でした。車内はガラガラ、クロスシートを向かい合わせにセットしてボックスシートに早変わり、足を伸ばしてまったりモード突入です(喜)。早起きがたたってかうつらうつら、、福山で学生さんの団体が乗り込んできました。慌ててシートを元に戻します。
静かだった車内はあっと言う間にぱっと花が咲いたように賑やかになりました。途中、外国人の観光客の方が向かいのシートに座り、付き添いだった日本人のおばさんが、流暢な英語で車窓の案内をされていました。各駅停車に乗ってると、色々な日常に出会えますね。

で、岡山から1時間半かけて、三原駅に到着です。ここで乗り換えです。

乗り換える列車はこちら。呉線の105系普通列車です。

三原から2駅20分ばかりで、最初の撮影地。安芸幸崎にやってきました。

屋根が朱色の瓦の無人駅。中国地方独特の光景ですね。

撮影ポイントまでは、歩いて約20分。昔ながらの町並みの集落を抜けていきます。

で、しばらく歩くと、撮影地の海岸に到着しました!この絶景をご覧下さい。青空と青い海、これこそ夏の光景ですね。

普通列車はやってきました。白い車体が海に映えますね。撮影していても気持ちいいです。

続いて広行きの103系を後追いで。呉線は1時間に1本の運転ですが、丁度安芸幸崎で列車の交換が行われるので、効率よく撮影できます。

この海の色をご覧下さい。これを紺碧の海岸というのですね。

今度は望遠で海岸に差し掛かるところを捉えました。

続いてサイドから。何枚撮影しても感激の連続です。

山と集落をバックにもう一枚

海岸に小さな社がありました。

もう線路脇にはススキの穂が見られました。

反対側にカメラを向けて、トンネルに入るところを一枚

で、飛び出してくるところをもう一枚。

先ほどの海岸のポイントに戻りました。快速瀬戸内マリンビューがやってきました。もう昼近いので正面に日が当たらなくなりました。

続いて折り返しを撮るため、駅近くに戻ってきました。大きな荷物を抱えて、汗を玉のようにかきながら歩いている私を見て、地元の人が口々に『暑いですね~』と声をかけていただきました。

マリンビューの折り返しを撮影の後、山陽本線尾道駅に。ここでこの旅行最後の撮影です。

で、撮影の前に。。。やはり尾道といえば『尾道ラーメン』!駅前のラーメン屋でつるつるっといただきました。尾道ラーメンは、醤油味で豚の背油を入れてあるところがポイントです。暑い中、熱いラーメンをいただいて空腹が満たされたところで出発です。

やってきたのはここ。駅から歩いて10分の千光寺公園ロープウェイです。山麓からわずか3分で山頂に到着しました。ガイドのおねーさんの制服がデパートのエレベーターガールのようでした。

展望台に立つと。。。この絶景をご覧下さい。瀬戸内のしまなみ海道が一望に見渡せます!うっすらと四国の山々も見渡せました。胸がすくような光景です。こんな絶景がまだまだ残っているのですね。

で、ここから山陽本線が見渡せます。ちっちゃく113系が写っていますね。

EF66の貨物列車が上っていきました。

続いて、113系普通列車です。

213系の普通列車を撮影して、撤収することにしました。

帰りは尾道~岡山~姫路~京都と列車を乗り継いで帰りました。振り返ってみると、2日間でかなりの距離を乗車したことになります。こういう旅行は18きっぷならではですね。さて、気の向くままに旅した今回の瀬戸内の旅、いかがだったでしょうか?2日間とも好天に恵まれ、素敵な夏空と絶景を満喫し、かつ貴重な列車にも出会うことができ、非常に充実した旅行でした。また機会があれば、瀬戸内でこの青空に出会いたいと思った管理人でした。