だいちゃん660329 鉄道と旅の記録

日常のちょっとした旅を記録したページです。X - @Daisukeueda6

寒くて暖かい冬の日。近江長岡撮影紀 2006年アーカイブス

皆様こんにちは。冬本番というわりには関西では暖かい日が続いています。さて、今日は全国的に快晴に恵まれるとのこと。この日を逃していつ撮影しに行けというのでしょう(笑)。と、言うことで今日も早朝の列車で出発です。今回の目的地は、以前まったく見られなかった伊吹山を見にきました。京都から快速を乗り継いで近江長岡駅にやってきました。列車の車窓から雲一つかかっていない伊吹山がとてもきれいに見えています。期待に胸を膨らませつつ、定番撮影地を目指しました。移動中、EF65の貨物がやってきました。

撮影地付近に到着すると、後ろから車が。。同じく撮影に来た方が、一番きれいに見えるポイントを教えてくださいました。ありがとうございます。撮影地には既に3人の方が来られていて、列車待ちの間中いろいろと教えてくださいました。その方は、蒸気機関車時代からずっと撮影を続けられているとのこと。『つばめ』『はと』や『こだま』などの話もして下さり、大変楽しい待ち時間でした。では写真をごらん下さい、この雄大な風景の中、疾走する列車たちの姿は感動的です。まずは普通列車の211系です。

続いて特急しらさぎ。683系でやってきました。

EF200の引く貨物列車がやってきました。

今度は313系特別快速列車です。

EF66-3号機の引く貨物列車です。

EF210の引く貨物列車もやってきました。さすがは東海道本線ですね。通過する列車の種類の多いこと!

貨物列車を撮影した後、皆さん撤収準備です。先ほどの方は車で余呉方面に向かわれました。ほかの方々もおのおの次の目的地に向かわれた様子。私は、もう少し伊吹山を撮影しようと、これも前回撮影した清滝踏切へ向かうことにしました。しかし、駅についてみると丁度列車は出発したところ。。。近江長岡から清滝踏切は歩いて行ける距離ではないため、奮発してタクシーで移動です。ところがタクシーの運転手さんも場所がよく分からなかったようで。。。あちこち迷ったあげくにようやく清滝踏切に辿り着きました。この絶景をごらん下さい。

清滝踏切には、すでに4人ほどの方々が。。皆さんやはり今日の天気にいてもたってもいられなかったようで。。いろいろ話を聞けました。ある方は、全国の駅名票を集めておられるそうで、なんと東海道本線山陽本線の東京から三原まで全駅を訪問されたそうです。頭が下がりますね。他にも、蒸気時代から清滝踏切で撮影されていた方もいらっしゃいました。皆さんいろいろな楽しさを満喫されているようです。
皆様が引き上げられた後、見覚えのある車がやってきました。なんと、先ほど近江長岡でご一緒した方々がやってきました!おもわぬ再会に、思わず笑みがこぼれました。『一緒に乗ってくればよかったね~』など声をかけていただきました。またも、鉄な会話の花が咲いた待ち時間でした。結構寒かったですが、同じ趣味の方々とご一緒できたおかげで、ちっとも寒さが気になりませんでした。有り難うございました。では、清滝踏切からの写真をごらん下さい。

まずは特急しなの。383系です。今日は3両増結の9両で運転です。

313系快速列車です。

特急しらさぎ。683系です。

さらにアップで。

また313系がやってきました。

EF210の貨物を撮影して、引き上げることにしました。帰る時、柏原駅までわざわざ送って下さいました。本当に有り難うございます。同じ趣味の方々と一緒に撮影するのはやはりいいですね。気持ちがとても暖かくなりました。

柏原駅から列車で40分。田村駅にやってきました。ここも昨年行きましたね。

で、向かった先はやはり、あの時登った田村山山頂です。あの時より確実に体力が落ちてますね。。途中でなんども休憩しながら、ようやく山頂に到着です。

この絶景をごらん下さい。向こうの山々が冠雪していて青い空に溶けるように浮かんでいます。

琵琶湖をゆったりと船が進んでいます。

列車はやってきました。あのときと同じようなアングルですが、季節が違うとまた雰囲気も違いますね。普通列車の419系です。

新快速列車の223系です。2006年の秋以降、この区間では普通列車は223系のみになります。

しらさぎがやってきました。

419系をサイドから。冬であることを忘れそうな光景です。

またまた419系。今度は特急型先頭車でやってきました。

EF81牽引の貨物列車を撮影して、引き上げることにしました。

絶好の快晴の中、前回のリベンジも叶った今回の近江長岡撮影行。寒かったですが、いろいろな方々と楽しく話しながら撮影でき、心の中はとても暖かく感じた一日でした。今日ご一緒させていただいた方々、いろいろ貴重な話をして下さり、本当に有り難うございました。またどこかの撮影地でお会いしましょう。