皆様こん**は。今年の桜紀行もいよいよ大詰めです。今日は、私の地元である京都にやってきました。幸運にも今日は抜けるような快晴です。まずは、JR京都駅付近の河川敷にやってきました。ここは青空の中、桜の樹がきれいですね。昼出発のオーシャンアローが待避線に停まっています。
しばらく線路脇で撮影することにしました。一番外側の線路を走る列車しか撮影できませんが、貨物列車のEF66型がやってきました。
数年後にはこの場所から姿を消すことになるであろう485系、雷鳥です。
223系新快速列車もやってきました。
続いてJR奈良線の鉄橋近くに移動です。障害物が多くて、ちょっと列車の顔が見えにくいですが、桜の樹が見事ですね。
鉄橋のトラスの間から捕らえてみました。こちらのほうがしっくりきますね。
広角で大きく全体を撮影しました。
続いて、河川敷の桜並木にやってきました。見とれてしまうほどの絶景です。
桜並木から鉄橋を狙ってみました。【みやこ路快速】の221系です。
風が吹くたびに、このような見事な桜吹雪が見られます。
線路脇から221系を狙ってみました。
続いてやってきたのは、阪急電鉄の嵐山駅。この駅の桜は有名です。
乗車した列車は、この路線にデビューしたばかりの6300系です。元本線の特急列車だったこの車両を、4両に改造して嵐山線に転属したものです。
車内も2+1のシートに改造されています。木目を多用するのが、阪急電鉄のインテリアの特徴です。
少し付近を散策してみましょう。川面に移りこんだ樹木が絶景ですね。
こちらは有名な渡月橋です。
桜の花をアップで。
嵐山から京福電鉄に乗り換え、帷子ノ辻で北野白梅町行きの路線に乗り換えました。ここ宇多野駅付近には、桜の絶景ポイントがあります。
駅の雰囲気も情緒があっていいですね。
さて、宇多野駅から歩いて数分、宇多野~鳴滝間のポイントにやってきました。ここは【桜のトンネル】が見られる、京福電鉄随一の撮影スポットです。
早速桜のトンネルの中へ。この絶景をご覧ください。言葉を失ってしまいますね。しばらくここで撮影します。
広角で引きつけてみました。
この桜のボリュームをご覧ください。のんびり走る単行列車がまた桜の樹と合いますね。
ひきつけて一枚。ぎりぎりファインダー内に収まりました。
続いて後追いでもう一枚
桜の間を抜けてくる姿を側面から。
アングルを変えてみました。列車が通るたびに、桜の花びらがひらひらと舞い落ちます。
最後に引き寄せて撮影し、移動することにしました。
続いて一旦京都駅に戻り、今度は奈良線で宇治までやってきました。宇治川の桜は散り始めていましたが、それでもこの絶景です。
反対側から103系を。このウグイス色は桜の花に合いますね。
221系みやこ路快速を。もう少し桜の樹にボリュームがあればよかったのですが。
宇治駅で撮影の後、帰路につきました。途中、京阪電鉄の中書島付近で撮影です。京阪の鮮やかな赤と黄色、青い空に桜の花、すばらしい色の競演です。
つづいて踏み切り近くで8000系特急車を捉えました。
最後に、昨年登場したばかりの3000系を撮影して、引き上げることにしました。
2009年の桜も、終わりを告げました。春の風が心に届いたようで、本当に今年の桜も絶景でした。皆様は、今年はどのような桜をどのような想いでご覧になったでしょうか?どんな想いであっても、春は全ての人々に等しくやってきます。この季節に感謝し、また来年も同じ想いで桜を見つめていたいと思う管理人でした。