皆様こん**は。さて、前回の内房線/久留里線からやってきたのは、やはり房総といえばこれしかないでしょう!という小湊鉄道です。東京から日帰り可能な距離にありながら、沿線ののどかな風景はまさに奇跡的ともいえます。車両もキハ20系列の面影を色濃く残すキハ200型。もうかなり長い間走り続けているはずですが、まだ置き換えの話はなく、当分の間はまだ活躍する姿が見れそうです。早速やってきたのは、上総大久保駅付近の撮影地。山間の田園地帯をのんびり走る、これぞ小湊鉄道という写真が撮れる場所です。
続いて水田の水鏡に映る列車を。
上総大久保駅に到着しました。
続いて上総大久保から月崎間のポイントへ。側面をアップで、花畑の中を走る列車をイメージしてたのですが、肝心の花畑が隠れてしまい、コンセプトがよくわからない絵になってしまいました。
月崎に向かう小さなトンネルの手前で後追いです。
続いて、、、ここはどうしても外せない、飯給駅です。この駅の雰囲気は、沿線の中でも最高ですね。
この駅の雰囲気をご覧ください。緑という色の鮮やかさを思い知った管理人です。本当に心が洗われますね。
おたまじゃくしも気持ちよさそうに泳いでいます。
列車がやってきました。水田の水鏡に映る姿が鮮やかで、きれいですね。この瞬間だけ、時間がゆっくり流れて行くようです。
上総中野方面に去ってゆく列車を後追いで。
続いて、月崎駅にちょっと寄り道。まだ列車の来る時間ではないので、他のポイントに向かいました。
里見~高滝間で。空をいっぱいに入れてみました。清々しい光景です。
続いて上総久保~高滝間の水田から。春の小湊といえばやはりこれ、水田の水鏡に映る列車です。ちょうど日も傾きかけてきて、光が柔らかくなってきます。
上総久保駅です。ここには沿線随一の巨木。銀杏の木があります。
駅近くの水田越しに駅全体を捉えてみました。いかにこの木が大きいかがお分かりいただけるかと思います。
丁度列車がやってきました。きれいに水田に姿が映りこんでいますね。
いよいよ帰る時間になりました。帰り道、馬立~上総三叉間の水田にて。どこで撮っても絶景です。
そして上総三叉駅へ。この駅もいいですね。
駅付近の踏切から、本日のラストカットです。空の青、踏み切りの黄色、列車の赤、大地の緑、色の華やかな競演です。
2週にわたってお送りした房総撮影紀行、いかがだったでしょうか?今日一日を過ごして、過ぎゆく時間を、とてもさびしく思いました。止められるのならば、心と感性の時計をとめて、見入ってしまいたくなるような、そこでじっと眺め続けてみたくなるような絶景に彩られた一日でした。またいつか、この場所で、ゆっくり流れる時間をのんびりと味わいたいと感じた管理人でした。