だいちゃん660329 鉄道と旅の記録

日常のちょっとした旅を記録したページです。X - @Daisukeueda6

18きっぷを愉しもう。素敵な夏空・瀬戸内の旅(2)2008年アーカイブス


皆様こん**は。さてさて、前回からの18きっぷの旅、お楽しみいただいておりますでしょうか?前回の庭瀬で青空を満喫した私は、列車待ちの駅待合室でアイスクリームをなめながら時刻表をめくり、上り列車で岡山駅の5番ホームにやってきました。このホームから私が目指すのは、、四国です!『瀬戸の花嫁』の音楽とともに、快速マリンライナーがやってきました。岡山駅は行き先によって列車到着のメロディーを以下のように変えています。
山陽本線(上り)・赤穂線:♪せーんろは続くよ~
山陽本線(下り)・伯備線:♪あぁ~日本のどこかに~
津山線吉備線:♪もーもたろさん、ももたろさん
瀬戸大橋線:♪瀬戸は、しぐれて、夕なぁみこなみ~
と、言うことで音痴な私の歌はどうでもいいですね(汗)。では、223系5000番台快速マリンライナーで四国へGO!です。

で、岡山から50分、瀬戸大橋から見える絶景に感激しながら、日本で一番小さな県、香川県の坂出にやってきました。

ここでの最初の楽しみは、、、そう、香川県といえば讃岐うどん!早速近くのうどん屋で、ノーマルなかけにちくわの天ぷらをつけて、つるつるっといただきました。やっぱり本場のうどんはいいですね~。

お腹も満たされたところで、快速サンポート予讃線を目指します。これはJR東日本から譲り受けた113系を改造したものです。

車内で、ちょっと面白いものを見つけました。扉で仕切られていない、間仕切りだけの乗務員室です。JR四国の車掌さんは、ワンマン扱いの駅、そうでない駅など様々な事情に合わせて、いろいろな場所で戸締め操作を行います。車内を文字通り駆け回っています。他の会社では車掌さんは最後尾から動かないものですが、こういう光景は四国ならではです。ところで、JR四国は早くから女性スタッフが多く活躍されています。JRの中で、もっとも事業規模が小さく、発足当初から苦しい経営を強いられていた同社の事情が伺えます。

で、いつか来たこともある海岸寺駅にやってきました。ここは絶景撮影地があります。

海岸寺駅駅舎です。この雰囲気、素晴らしいですね。

さあ、駅から歩いて数分の撮影地へ。この場所は午後は真逆光になるので誰もいないだろうと思っていたら、数人の仰々しい装備で待機している先客が。聞いてみたら、もうすぐ『ゴーナナ』の貨物がくるんだとか。もちろん私は全く知りませんでした。それどころか最初はEF57?と思ってしまった馬鹿な私です。口に出さなくてよかった(^。^)。しらずにここに来たのはかなりラッキーだと言われました。では、一緒にゴーナナを待つことにしましょう。まずは113系で露出の確認です。雲が結構出てきて、日が照ったり陰ったり、ころころと変化します。なかなか悩ましいですね。

続いて121系です。阪和線の205系に貫通扉をつけたみたいですね。中身は205系とは全く別物ですが。

きました!ゴーナナとはEF65-57号機です。57号機は高崎から転属してきた機関車で、EF65の中でぶどう色2号(茶色)で塗装されている最後の生き残りです!全国見渡しても同じ色のEF65はこの1両のみ。非常に貴重な機関車です!

先客の方々はゴーナナを撮影の後、帰っていかれました。私と同じように関西から18きっぷで来られていた方もおり、とても楽しい待ち時間でした。ありがとうございます。さて、8000系しおかぜがやってきました。もうかなり日が傾いてきました。ここからが今日の私の撮影の本番です。

窓ガラスに、夕日に照らされる波が映り込んでいます。

EF210の貨物がやってきました。タンクコンテナが1台のみとは、さ、寂しい。。。

6000系電車です。わずか3両2編成しかない、貴重な列車です。

121系です。夕暮れの光がボディに反射してきれいですね。

しおかぜを撮影して、帰る予定の列車の時刻が近づいていたので、ちょっと頭に描いていた夕日の光景とは違いましたが。。。駅に戻ることにしました。

もう空はこんなに真っ赤です。

駅に戻ってみると、、、おお!これが私の撮りたいと思っていた夕日です。しかもばっちり列車と絡めて撮れるじゃないですか!

丁度列車がやってきました。この絶景、言葉を失いますね。列車のサイドが真っ赤に染まって、すばらしい光景です!こんな夕日をずっと撮りたいと思っていました。

夕日の美しさに感動も覚めやらぬまま、私は列車に乗り高松へ。ここの立ち喰いうどん屋で本日2杯目の讃岐うどんをつるつるっ。うどんを食べた後、再びマリンライナーで本日の宿泊地である岡山に戻りました。さて、明日は。。。これから考えます(笑)。皆様次回もどうぞお楽しみに。