だいちゃん660329 鉄道と旅の記録

日常のちょっとした旅を記録したページです。X - @Daisukeueda6

五月晴れの空と海。高徳線撮影紀行 2006年アーカイブス


皆様こんにちは。前回に続き、四国撮影旅行の続きをご紹介させていただきます。徳島市内にて一泊した私が今回訪問したのは、徳島と高松を結ぶ高徳線です。海沿いを走っている路線のイメージがありますが、実際に海沿いを走る区間はごくわずかで、山岳路線の印象が強い路線です。この区間を走る優等列車は特急うずしお。今回も特急列車を中心に撮影です。早朝の徳島駅から、高松行きの普通列車に乗車しました。途中板野で12分もの長時間停車を行い、1時間かけて讃岐相生駅に到着です。

讃岐相生駅です。この駅の雰囲気も素晴らしいですね。

駅舎です。大きな木に守られている感じがします。こういう雰囲気の駅は大好きです。

駅に到着して間もなくすると、徳島行きの特急うずしおがやってきました。2000系気動車です。

続いてやってきた普通列車徳島行き。1000系気動車です。丁度田んぼに水が張られており、水鏡のように列車の姿を映し出しています。

さて、海の見える撮影地へと向かうべく徳島県香川県の県境にあたる大坂峠を登ることにしました。海の色が気持ちいいですね。

新緑の葉をまとった木々が美しく輝いています。

讃岐相生駅から山道を息を切らし、足を引きずりながら歩くこと30分。撮影ポイントに到着です。どうです、この雄大な景色の素晴らしいこと!ここまでの苦労も足の痛みも吹き飛んでしまいました。チチチチと野鳥のさえずりも聞こえてきます。何とも贅沢な、至福の待ち時間ですね。

定刻通り、列車はやってきました。2000系気動車です。カラフルな塗装が海と新緑に合いますね。

もう一枚、2000系気動車を捉えました。撮影していて気持ちがいいですね。

1000系普通列車です。日中は、ワンマンの単行運転のようです。

185系の特急うずしおがやってきました。

185系うずしおを撮影した後、峠を降りることにしました。降りる途中、不意にエンジン音が。。。慌ててカメラを向けてみると、2006年6月から営業運転が開始される1500系気動車がやってきました。試運転でしょうか?思わぬ遭遇でした。

集落に下りてきました。いい感じの踏切を見つけたので、早速撮影です。185系うずしおがやってきました。アンパンマンカーを連結した4両編成です。

ぎりぎり引き寄せてもう一枚。キハ185型もなかなか精悍ですね。

続いて、集落全体を見渡せる高台にあがりました。海の色が最高です。

ここから、里を駆け抜ける2000系うずしおを撮影です。こういう景色はいいですね。日本の原風景です。

駅近くに戻ってきました。丁度普通列車の交換が行われるところでした。

2000系特急うずしおです。水鏡に映った姿が美しいですね。

しばらく、駅で列車を待っていると不意に踏切の音。。列車の到着時間ではないのに。。慌ててホームに行ってみると、なんと先ほど出会った1500型が折り返しでやってきました。

従来の四国の車両のイメージとは違う緑系の塗装が新鮮です(南海電鉄の塗り分けのようにも見えますが)。なかなかかっこいいですね。来月の営業運転開始が楽しみです。

1500系を見送った後にやってきた普通列車阿波大宮駅へ。列車が到着しても人の気配はいっさいありません。周囲には、民家はそれなりにあるのですが。。。

私一人を下ろした普通列車は発車して行きました。

そして里の風景の中に、溶け込むように去って行きました。

続いて2000系気動車。特急うずしおです。1時間あまりこの駅にいましたが、その間人の姿がいっさいありませんでした。ここも秘境駅と言えそうですね。駅の周りを散策してみましたが。。。クマンバチがいっぱい寄ってきたので退散しました。あなたたちのえさ場を荒らしにきたんじゃありませんって(汗)。実は昔から蜂はとっても苦手だったりします。(^_^;

次にやってきた列車で、徳島に戻り、徳島から京都まで以前乗ったことがある高速バスで帰りました。

絶好の晴天と景色に恵まれた今回の旅行。青空と豊かな新緑が目に鮮やかで、心の中まで豊かにしてくれた2日間でした。関西からちょっと足を延ばせばこんないい景色に出会えるのですから、とても得をした気分です。皆様も是非一度、『気動車王国』四国へお出かけになってみてはいかがでしょうか?

母なる大河に春が来た。吉野川の春 2006年アーカイブス


皆様こんにちは。ゴールデンウィークが始まりました。今年は最長9日間という大型連休です。後半になって年に何回もないと言われるような好天に恵まれました。こんな日に撮影に行かなくていつ撮影に行けというのでしょうか(なんか以前にも言ったことがあるような。。。)。今回の目的地は四国、瀬戸大橋を渡って山里の風景を見に行くことにしました。しかし、ゴールデンウィーク/好天/祝日と言えば。。。ええ、ある程度覚悟はして行きました。新大阪駅のホームに上がり、新幹線のデッキから溢れそうになる人から『まだ乗ってくるんかい』という視線に少々引きつつも強引にデッキへ。新大阪から岡山まで40分、通勤列車のような状態でした。岡山でようやく解放され、小走りに在来線ホームへ、乗り継ぎの南風3号の発車時間までは30分以上あります。今度は余裕の面持ちで跨線橋からホームに下りようとすると。。。何やら跨線橋の途中まで人の列が。。。まさかと思いつつ列の先頭を見てみると、そこには無情にも『南風、自由席』の案内が。。。呆然としている間にも列は長くなっていきます。慌てて列の後ろに並びました。やがて構内放送です。『次の列車は南風3号です。南風は4両編成で参りまーす』←もうちょっと繋ごうよ。と心の中だけで突っ込みを入れました。列車が入線したら、やっぱりいるんですねぇ。素知らぬ顔をして列の途中から割り込む奴。指定席号車に並んでドアが開いた瞬間にダッシュで自由席に駆け込んで席を確保する最低な奴。いい年をして、同じ大人として情けないですね。
結局一度もすわることなく、目的地の阿波池田駅へ。ここから箸蔵駅まで普通列車で移動です。キハ54型の単行列車でした。

車内はご覧の通り。いやあ、開放感一杯です(笑)。

阿波池田駅から、二駅で土讃線箸蔵駅へ。空は快晴、新緑が鮮やかです。あまりの気持ちよさに外に飛び出して。。運転手さんにちょっとちょっとと呼ばれてしまいました。乗り越し運賃を払うのを忘れてました(^_^;。恥ずかしいですねぇ。大人として。

ちょっと気恥ずかしさの余韻を引きながら、普通列車は去って行きました。

箸蔵駅です。いい雰囲気の駅です。こういう駅に降りると、気持ちが癒されます。

この青空をご覧下さい。青空と陽光に輝くような美しい新緑。。これ以上、あなたはこの風景に何を求めますか?

撮影地に向かう途中、山間の鉄橋を見つけました。小川の流れが気持ちいいですね。

ここが土讃線の定番撮影地、吉野川橋梁です。やはり絶景ですね。背後の山々の新緑が最高です。

今度は青空を入れてみました。この風景の素晴らしさに感動です。

山間から抜け出してくるところをすかさず。本当は写真の右側の民家で鯉のぼりが泳いでいたのですが。。。風が止まってしまいました。

ちょっと引き寄せて一枚。

もう一枚。

後追いで橋梁を渡るところを捉えました。何枚撮影しても、素晴らしいですね。

今度はサイドから狙ってみました。吉野川の流れが気持ちいいです。

青空と新緑をバックにもう一枚。

素晴らしい写真を撮らせていただいた景色にお礼を言って、次の目的地へ。

箸蔵駅から絶好の青空の下、ピクニック気分で写真を撮りながら、延々と6キロは歩きました。でも、全然疲れませんね。吉野川にかかる吊り橋を渡って、徳島線の辻駅付近まで歩いてきました。

この吉野川の色をご覧下さい。さすがは四国三郎と言われる大河です。気持ちいいですね~。感動です。感動以外の言葉が出てきません。

吉野川沿いを線路は走っています。ここは吉野川と列車を写せる絶景ポイントです。キハ185系、特急『剣山』がやってきました。

引き寄せてもう1カット。

今度は折り返しを後追いで。河原に茶畑があります。絵になりますね~。

望遠でカーブにさしかかるところを捉えました。

今度は1000系の普通列車を。ちょっと草木がかぶってしまいました。

辻駅に戻る途中。線路脇から見上げる感じで狙ってみました。ちょいと逆光気味なので、前が黒くなってしまいました(^_^;半逆光に輝く草原を行く列車というテーマで狙ってみましたが。。。電線と電柱がちょっと邪魔でした。

次の列車に乗車です。車内できれいだなーと車窓を眺めていると、ブーンという高周波の音が。。は、蜂だぁ!体長10センチはありそうなスズメバチが飛んできました。思わずぴょんぴょん逃げ回っていると、私より年下(と、思われる)の車掌さんがやってきて、『何、蜂?!』と何喰わぬ顔で帽子ではたき落としてくれました。うーん、なんか逃げ回ってた自分が気恥ずかしい。。。そんなこんなで、徳島駅に戻りました。今日はここで宿泊です。今日は本当に一日中抜けるような晴天に恵まれて大満足の撮影旅行でした。新緑と青空は気持ちいいですね。さてさて、明日は何を見に行きましょうか。。。それは、次回の更新で。次回もどうぞお楽しみに。

青空が微笑んだ。徳島・牟岐線の旅 2006年アーカイブス


皆様こんにちは。前回、2006年最初の撮影旅行は凍てついた冬の光景を求めて北近畿に行きました。今回は、小春日和の風景を探しに四国、徳島に行くことにしました。
関西から徳島へは、岡山経由で瀬戸大橋を渡るルートがありますが、今回は高速バスを利用することにしました。大阪から徳島まで乗り換えなしで2時間強、しかも運賃は列車に比べてかなり割安。なかなかおすすめのルートです。夜遅いバスで徳島駅に着いた私は、駅近くのホテルに宿泊し、翌日の始発列車で撮影に出発します。今回の目的地は牟岐線。徳島から、海沿いに海部、甲浦までを結んでいるローカル線です。始発列車を待つ客はまばら。ボックスシートの一つを占有できました。

車内はごらんの通り、まだ周りは真っ暗です。ついウトウトしてしまい、気がついたら1時間近く熟睡してました。下車駅の直前でした。。あーあぶない(笑)。

早朝の由岐駅に到着しました。

由岐駅から15分ほど歩いて、田井の浜海水浴場に到着です。まだ日の出前の海は灰色です。

列車がやってきました。車窓いっぱいに海が広がる絶景です。

次の列車まで時間があるので、田井の浜駅を訪問です。この駅は、海水浴シーズンのみ営業される臨時駅です。駅の改札を一歩出ると、すぐ砂浜が広がっています。海水浴場に一番近い駅ですね。

ようやく太陽が昇ってきました。

太陽が昇ると、海はあっという間に青い色に染まっていきます。

特急『剣山』がやってきました。キハ185型での運転です。

ぎりぎり引き寄せてもう一枚。

由岐駅で交換してきた、海部行きの普通列車がやってきました。

由岐駅に戻る途中、線路を俯瞰できる場所を見つけました。青い空と青い海、気持ちいい光景です。

海岸にやってきました。この空と海の色をご覧ください。

駅に戻る途中に、『足摺展望台』がありました。早速急な階段を上って展望台へたどり着きました。どうです、この海の美しいこと。登るのは大変でしたが、苦労した甲斐がありました。

近くに漁港があります。今日の漁を終えた船が休んでいます。

漁港の裏手に、城山公園という展望台があります。早速登ってみました。近くには明治維新のおり、この近くで薩摩藩江戸幕府の艦隊戦があったという案内がありました。ここから見下ろす風景も格別ですね。

漁港の町並みもまた、素晴らしいものです。

由岐駅に戻ってきました。

由岐駅は、地域の公民館をかねており、また駅構内に水族館があります。水族館を併設している駅は、全国でも非常に珍しいと思います。

ホームに出てみると、電線に野鳥がとまっていました。

約30分後の列車で次の目的地を目指します。この塗り分けは、キハ185の国鉄色です。キハ185が最初に投入された際(当時は国鉄)の塗装です。最近になってデビュー当時の塗り分けに戻された車両があると聞いていたのですが、それにあたるとはラッキーです(笑)。


さて、この列車で目指した先は。。由岐駅から特急『剣山』に乗車した私は、次の停車駅、日和佐で下車しました。わずか7分の特急列車の旅です(笑)。日和佐駅は四国巡礼23番目の札所、薬王寺と海亀で有名な町です。

駅から歩いて10分強で河川敷に出ました。河川敷で鳥が休んでいたので、カメラを向けてみましたが、目の前に近づいても人間に馴れているのか、逃げようともしません。度胸のすわっている鳥です(笑)。

山の中腹に見えるのが薬王寺です。この絶景をご覧ください。

太陽が川面に反射してキラキラ輝いています。山の上にそびえているのは、日和佐城です。

この清流をご覧ください。ときどき魚の姿も見られます。

列車がやってきました。この風景の素晴らしいこと!気持ちが洗われる思いです。

ここから薬王寺に行ってみました。門前町らしい佇まいです。

出店が出ていますね。つい懐かしくなってたいやきを買いました。

薬王寺の門前です。大勢の参拝客でごった返しています。観光バスも多数止まっていました。ここ薬王寺は四国一の厄除の寺なので、年間百万人以上の参拝客が訪れるそうです。

この薬王寺には、女厄坂、男厄坂、還暦厄坂の3つの階段があります。それぞれ厄年の年齢分段があり、厄年の人は、ここを登るそうです。ご覧の通り、すごく急な階段です。

お参りの際、1段ずつ厄銭を置いていくと厄が祓えるという言い伝えがあるらしく、階段は1円玉でいっぱいです。

もう少しで頂上です。息が切れてきました。。。

ようやく頂上にたどり着きました。周囲は観光客でいっぱいです。何組かにカメラを頼まれましたので、シャッターを押してあげました。

薬王寺の頂上からの俯瞰です。この絶景をご覧ください。ここまでの苦労が吹き飛んでしまいました!気持ちいい光景ですね。

丁度入り江に船が入ってきました。

列車はやってきました。この絶景の中、走る列車の光景は本当に素晴らしいものです。素晴らしい絶景の連続に感激しっぱなしの管理人です。

続いて日和佐城を入れて撮影です。

駅に戻ってきました。最初考えていた予定は消化しましたが、まだ帰るには早すぎます。とりあえず、日和佐駅から特急『むろと』に乗車しました。

日和佐駅から30分ほどで南小松島駅に到着。ここで普通列車に乗り換えです。

南小松島駅から一駅、中田(ちゅうでん)駅にやってきました。丸ポストが懐かしいですね。

中田駅から歩いて数分のところに撮影地があります。風が強いので、非常に寒かったですが何枚か撮影しました。まずは普通列車のキハ47型です。

続いて1000系気動車。来年以降、この車両と1500系気動車による置き換えが始まります。

おや?団体臨時列車がやってきました。予想してなかったので後追いしかとれませんでしたが、ラッキーです。後から雑誌で調べたら、薬王寺への参拝客を乗せた臨時列車だったようです。

最後に、特急『むろと』を撮影して終了です。

真冬の中で小春日和の一日を見つけた今回の旅行。青空がどこまでも透き通っていて素晴らしく、まるで私に微笑みかけてくれているような気がしました。青空と青い海の柔らかく優しい微笑みが、皆様にも伝わったでしょうか?確実に聞こえてくる春の足音をちょっと早めに聞くことができ、大満足の撮影旅行でした。最後に、私が感銘を受けた本の一節をご紹介して、今回の締めくくりとしたいと思います。この文章は、不治の病に冒されながらも常に前向きに生きることをあきらめなかった少女が記したものです。

山河の奏でる太陽の唄。福知山線(エコ)撮影紀行 2009年アーカイブス


皆様こん**は。9月に入り、今年は【シルバーウィーク】なる5連休です。しかも、天気予報では5日とも快晴!これは出かけねばなるまいと、今日は兵庫県福知山線にやってきました。来月から減便となる特急雷鳥を皆様追いかけておられますが、ここ福知山線の183系も、2011年には引退する旨の発表が先日なされました。今日は、国鉄色183系に狙いを絞って出発です!それにしても、2011年にはJR西日本から国鉄型列車は全て姿を消してしまうのですね。大変な年になりそうです。さてさて、早朝の列車に飛び乗り、福知山線南矢代駅にやってきました。

駅舎です。ここから大阪市内に直結する列車が発着しているとは、俄かに信じ難い佇まいですね。彼岸花も咲いています。

さて、撮影ポイントにやってきましたが。。。なんですかこのドン曇りは。。。天気予報のウソつきーって、今年は何回言ったことでしょう?さて、ここは結構頻繁に列車がやってきますので、退屈しませんね。早速113系がやってきました。

特急『北近畿6号』、国鉄色183系です。

こちらは、特急『北近畿1号』先頭は貫通型のクロハ183型。福知山線投入後に改造されたグリーン車と普通車の合造車です。

ようやく雲が切れてきました。北近畿タンゴ鉄道の『タンゴエクスプローラー』2号です。この区間を走る、唯一の気動車です。

特急『北近畿4号』。こちらは非貫通型のクロハ183型です。

さて、そろそろ移動することにしました。写真の207系は、大阪市内を横断して奈良県の木津まで走破します。

線路脇には、もうコスモスが咲いています。

さて、篠山口までやってきました。ここから次の撮影ポイントまでは歩いて1時間以上。さてさて、どうやって移動しようか。。。と、改札を出たところ、私の目の前に【篠山エコ林プロジェクト】の垂れ幕が。その隣に【レンタサイクル】の文字が。これだ!と脳裏に電流が走りました(笑)早速手続きです!若くて可愛くて愛想のいいおねーさんが応対してくれました。料金はたったの500円、CO2排出もないから地球に優しく、ガソリン代もかからないので財布にも優しく、しかもポータブルナビの貸し出しまでサービス!これはお得ですよ奥さん!(笑)

で、こちらの自転車を借りました。電動アシスト付きでとっても楽チンです。早速丹波大山~下滝間の峠を越えてきました。

線路脇には、彼岸花が美しい色をつけています。この季節の風物詩ですね。

早速踏み切りにやってきました。いい里の風景ですね。

北近畿10号がやってきました。あ、ケーブルが。。。架線の影かと思ってたら、ケーブルがモロに顔にかかってしまいました。あらら。

この区間の113系を置き換えた223系5500番台がやってきました。なんとなく、新快速の223系より管理人好みの車両です。

特急北近畿12号。今度はバッチリです。

この青空の深さをご覧ください。清々しい空ですね。

さて、丹波大山までの渓谷にやってきました。自転車だと駐車に気を遣わなくていいのがまたいいですね。渓谷を行く223系です。

タンゴエクスプローラー1号がやってきました。2カット連続でご覧ください。

渓谷には、撮影ポイントが点在しています。この橋梁もいいポイントの一つです。のんびりとポイントを探しながら走れるのも自転車ならではですね。

川沿いを行く223系です。

こちらのポイントでも223系です。

大きくカーブしている橋梁。篠山川第二橋梁です。

橋梁をわたる223系です。

今度は渓谷と川沿いの特急を。特急北近畿11号です。北近畿は、比較的国鉄色が多いですね。

上の写真から反対側を振り向いて北近畿14号です。逆光ですが、渓谷の奥深さが強調されて、ちょっとお気に入りの一枚です。

最後に、223系を撮影して、撤収しました。

福知山線撮影紀行、如何だったでしょうか?抜けるような晴天に恵まれ、自転車でいい運動もでき、かなり充実の一日でした。天気のいい日は、自転車でのんびり廻るのもいいですね。エコロジーにもなりますし、出費も抑えられるし、ちょっと足がパンパンになりましたが、、エコをするにも、まず体力ですね。皆様も、天気のよい日は183系国鉄色を追いかけて、ここ福知山線にお出でください。電車と自転車のエコな撮影、皆様もやってみませんか?

ヒグラシの歌が聞こえる。2009年紀勢本線の旅(2)) 2009年アーカイブス

皆様こん**は。さてさて、紀勢本線の続きをお送りいたします。今日は、紀勢本線の海の風景を見にやってきました。。。が、どんよりと曇った空。日本有数の多雨地域ということで、ちょっとは覚悟してきましたが、、、ま、雨なら雨の風景をということで、二木島駅付近にやってきました。二木島駅は、入江の小さな集落を見下ろす突堤の上にあります。

早速集落全体を見渡せる場所にやってきましたが、、、この濃い霧をご覧ください。なかなか私の地元では、ここまで濃い霧にはお目にかかれません。トンビが悠然と空を旋回しています。ぴろろろろ~という鳴き声が山々にこだましています。打ち寄せる波の音も聞こえますね。なんともゆったりした気分になります。

キハ48型の普通列車がやってきました。乗降客はまばらですね。お盆休みのせいでしょうか?

霧を強調して撮影してみました。

続いてやってきたのは、特急ワイドビュー南紀4号です。

さて、今度は集落に降りてきました。撮影ポイントを探してうろうろしていると、魚のあらを海に捨てているおばさんがいました。きれいな色をした魚が集まってきます。なんという魚かわかりませんが、熱帯魚のようなきれいな色です。

漁港にとまる漁船を背景に、ワイドビュー南紀を捉えました。

二木島駅の裏手には、熊野古道が延びています。早速上ってみましょう。街灯がいい感じですね。

ちょっと上がると、このようにうっそうと茂った森の中に入る道になります。そろそろセミも鳴きだしましたよ。

熊野古道の途中から、臨時ワイドビュー南紀81号です。

普通列車もやってきました。大きな荷物を抱えた家族連れが降りてきましたよ。おばあちゃんの家に、里帰りでしょうか?

次の列車まで時間があるので、大曽根浦~九鬼間のポイントまで戻りました。ようやく夏らしい空になってきましたよ。

ワイドビュー南紀6号です。やはり青空の下の撮影はいいですね。

ちょっと広角レンズで遊んでみました。連結器ギリギリ画面に入りました。

ふと反対側を見ると、、、なんと貨物列車がいるではありませんか!通常この時間の通過ではないので、かなり遅れているようです。先頭はDD51856号機。JR貨物更新色(赤)です。北海道を除くと、DD51の牽引する定期貨物列車は結構貴重な存在となってきました。

続いてやってきたのは、賀田~二木島のポイント。まずは普通列車を。後方に連結されているのは、キハ11の長距離版300番台です

続いて、、おや?さっきの貨物列車を追い越していました。この列車は新宮の製紙会社から紙を運んでいます。

同じポイントでワイドビュー南紀を。「汽車撮ってんのかい?」と、声をかけていただいた近所のお年寄りと少し話ができました。とりとめのない話ばかりでしたが、なんと御年90歳で、杖なしで歩けるほどお元気です。おばあさん、いつまでもお元気で!

もう一度二木島に戻ることにしました。途中景色のよさそうなところで、美しいリアス式海岸熊野灘を撮影です。

白い波頭がきれいですね。スカイブルーとネイビーブルー、緑の草原、、、自然の美しさが凝縮されています。

この絶景をご覧ください。朝の天気が嘘のようです。

再び二木島に戻り、先ほどの熊野古道を上って、ワイドビュー南紀を捉えました。やはり青空だと段違いに美しく見えますね。

続いて、入江に流れている川べりにやってきました。なかなかの好景色です。もう時間は午後から夕方へとかかることろです。野鳥やセミの声に混じって「カナカナカナ。。。」と高い鳴き声が聞こえてきます。これはヒグラシですね。都会では決して聞くことのできない声です。しばらく撮影を忘れて、ヒグラシのコンサートに聞き入っていました。

このきれいな流れをご覧ください。そのまま飲めそうなきれいな水ですよ。

列車はやってきました。青い空にぽっかり浮かんだ白い雲。銀色の車体が夕日を反射してきれいです。

普通列車もやってきました。波の音とかもめなどの海鳥たち、ヒグラシ、アブラゼミ、ツクツクホウシと秋の虫たちのコンサートがずっと続いています。様々な生命の営みを感じますね。

折り返し普通列車を撮影して、引き上げることにしました。

ちょっと漁港にたちより、漁船を撮影していると、漁師さんが「オレの船撮ってんのかい?」とうれしそうに声をかけてくれました。何が獲れるのか聞いてみたところ、この辺りは鯛の養殖と、クロマグロの稚魚を獲っているそうです。ここで取れた魚を大事に生簀で育てて、私たちの食卓に並ぶそうです。こりゃあ、今日の夕食はさかなできまりだなぁ。。。

帰り道、波田須~新鹿間で、海と列車を捉えました。

さてさて、2回に分けてお送りした紀勢本線の旅。いかがだったでしょうか?ちょっと天気はヒヤヒヤしましたが、後半には好転に恵まれ、がんばって運転した甲斐のある撮影でした。特に今回印象に残ったのは、昼下がりに心地よく響くヒグラシの声です。なんとなくもの悲しい「カナカナカナ。。。」という鳴き声は、聞くだけで涼しくなってきますね。人間って、耳からでも、涼しさを感じることができるのですね。日差しは厳しかったですが、様々な生き物の歌声に魅せられた今回の旅。また次の夏も、ヒグラシの歌を聴きに紀勢本線を訪ねてみたいと思った管理人でした。

ヒグラシの歌が聞こえる。2009年紀勢本線の旅(1) 2009年アーカイブス

皆様こん**は。今年の夏は、なかなか晴天に恵まれませんね。東北のほうでは、梅雨明けせずにそのまま秋になってしまうという噂も耳にします。さてさて、毎年の定番になってきました特急おおぞらの夏旅行、今年もどうにか出発することができました。今回の目的地は、紀勢本線の非電化区間。夏らしい山と海の光景を見に行くことにしました。
目的地は一日普通列車5本、特急4本の閑散線区のため、今回は車での移動を選択。早速目的地にカーナビをセット。やはり便利ですねぇ。でも最近カーナビのおかげで、ちっとも路を覚えなくなりました。出発日は台風9号が近畿地方に接近している日。途切れなく雨が降っています。まあ、今日は移動のみなので良しとしましょう。

途中まで順調に車を走らせていたのですが、京都府三重県の間の峠越えをするのに、カーナビの指示した道は国道368号線、これが失敗でした。国道といえど、途中から車1台が通るのがやっとの細道。しかも切り立った断崖絶壁の上に貼り付くような細い路。ところどころガードレールもありません。これホントに国道?けものみちに迷い込んだかと思いました。みるみる激しくなってくる雨。おまけに濃い霧も出てまったく視界がありません。携帯電話のアンテナも立っていません。ここで路盤が崩落したら、、、まず生きては帰れないでしょう。気持ちがどんどん焦りを増してきます。でももう後戻りもできません。対向車がほとんど来なかったのが不幸中の幸いでした。(それでも2~3度すれ違いましたが)

大変な思いをしながら、どうにか1時間かけて峠を脱出。精根尽き果てました。。。。
あとからインターネットで調べてみたら、この国道は国道マニア(そんな趣味もあるんですね^^;)の間では【酷道】ランキング上位に入る有名な道でした。もっとこういう危険な道の整備に税金を使ってほしいですね。
皆さん、カーナビを安易に信用するのは止めましょう。
さて、今日は雨も降ってるし、疲れたし、もう散々なので寝ることにします。おやすみなさい。。。。。

 

あくる日、気持ちを切り替えてやってきたのは、有名撮影地の阿曽駅付近。お盆休みとあって、数人の先客がいらっしゃいました。ここで紀勢本線貨物列車を狙ったのですが、今日は休みのようです。残念!早朝のワイドビュー南紀2号を撮影して、移動します。

次に私が向かったのは、紀勢本線最大の難所、荷坂峠。峠越えに挑む列車を撮影します。

普通列車多気行き326D、キハ48型3両の運転です。デッキ付き、片運転台のキハ48型は、キハ40グループの中でも少数派です。

特急ワイドビュー南紀1号、JR東海の新世代気動車キハ85系、紀伊勝浦行きです。盆休みのため、1両増結されています。

続いて30分後にやってくる南紀4号を撮影するため、荷坂峠のサミットまで車で駆け上がりました。この絶景!素晴らしいです。遠くには熊野灘の青い海も見えます。

南紀4号がやってきました。ちょっと小さいですが。。。

続いてやってきたのは、松阪~伊勢奥津を結んでいるJR名松線。家城~伊勢奥津間ではまだスタフ閉塞方式が残っており、通票を渡す姿を見ることができます。やってきたのは、伊勢八知~比津間の渓谷。ここで列車を待ちます。うっそうと茂った緑が美しいですね。

やってきました。車両はJR東海の標準形式であるキハ11型。トイレなしの短距離輸送タイプです。

線路脇に美しい花が咲いていました。ここで折り返しを待ちます。

折り返し伊勢奥津行きの列車が通過していきました。車内は18切符のシーズンのためか、盛況です。

そのまま伊勢奥津駅へ。地域のコミュニティセンターもかねているようで、なかなか立派な駅ですね。

ホームに止まって休憩中の普通列車です。

これは。。。。なんと蒸気機関車の給水塔ですね!からまった蔦が、時代を感じさせます。こんなものがまだ残っているんですね。

折り返しを撮影するべく、伊勢奥津~比津間の線路脇へ。山郷の雰囲気が一杯ですね。緑一色のたんぼが豊かさを感じさせてくれます。

折り返し列車がやってきました。

列車の姿が、田んぼの向こうに小さくなっていきました。

撮影のあと、今度は高速道路で(笑)宿泊地に向かいました。さて、明日はもうひとつの紀勢本線の表情を撮影しに向かう予定です。日本有数の多雨地域なので、天気は少々心配ですが。。。皆様次回もお楽しみに。

スローに進化する街。紀勢沿線を訪ねる旅 2008年アーカイブス


皆様こん**は、毎日暑いですね。あと何回、『暑いですね』と言わなければならないのでしょうか?さて、夏と言えば『青春18きっぷ』の旅です。今日は青い海を見ようと思い立ち、紀勢本線にやってきました!。。。が、天気はご覧の通り。青空は雲の向こうに隠れてしまいました。天気予報は晴れ時々曇りだったのにー。とりあえず、普通列車を乗り継いで、南へ、南へ。

と、言うことで、岩代駅までやってきました。

岩代駅から歩いてポイントへ向かいます。ここで私は重大なミスを犯していました。。。それはまた後で。。。猛暑の中、急坂が体に応えますね。

丁度踏切の音。特急くろしおがやってきました。

さて、撮影ポイントに到着です。この絶景をご覧下さい。海が青ければもっとよかったのにー。

続いてやってきたオーシャンアローをサイドから。

後追いでもう一枚。最後尾は貫通型の車両でした。

つづいて線路脇に降りれる場所を発見しました。普通電車の113系(中間車を改造したタイプ)です。

つづいておなじみJR西日本カラーの113系です。この区間国鉄型車両の楽園ですね。

特急くろしおです。あれ、ヘッドマークが変ですね『しらはま』と書かれています。臨時列車かと思い時刻表を見直したら、定期列車でした。こんなこともあるんですね。

天王寺方面のくろしおを捉えました。返す返すも、空の色が恨めしい~。

岩代駅から気がつけばかなり歩いていました。なんだか頭がぼーっと。。心臓の鼓動が異常に早い。。。腕を見ると、鳥肌が立っています。寒いわけではないのになぜ。。。はっ!これはまさか熱中症にかかっているのでは?!あわてて水分補給。。。水がありません!駅で買っておくのを忘れていました。これは大変です。こんなところで倒れてしまってはシャレになりません。あたりに自動販売機は。。。必死で探しまわって、ある別荘地の管理室にようやく販売機を見つけました。許可なく入れないのですが、そんなこと言ってられません。どうにか水を買い求め、ことなきを得ました。皆さん、真夏の撮影は気をつけましょう。本当に危ないところでした。で、水と用意していた昼食を平らげ、撮影再開です。381系スーパーくろしおを正面から捉えました。

続いて113系です。やっぱり体がだるい。。。集中力が保てません。先ほど熱中症になりかけたのがこたえているのか。。。まだ撮影したい列車はあったのですが、駅で小休止することにしました。

体を引きずるように駅に向かい、しばらく休憩しました。1時間ほど休憩の後、無理せずに駅近くのポイントで撮影再開です。113系普通列車です。海水浴に来られていた方と出会いました。何の写真を撮っているのか聞かれ、『海に入ると気持ちいいですよ』と、言われました。今日は暑いから気持ち良さそうですね。

新宮行きオーシャンアローを広角で捉えました。

そして、京都行きオーシャンアローを撮影の後、戻ることにしました。撤収したとたんに晴れてきました。。。

さてさて、岩代から普通列車で30分ほど。御坊駅にやってきました。どうにか体調は戻ったようです。

改札口にこんなものが、風鈴の音って、聞いているだけで涼しくなりますね。

さあ、御坊駅に降り立った理由はこれ、紀州鉄道の撮影です。紀州鉄道は、紀勢本線から離れた御坊市街地との連絡を目的に、1928年に設立、鉄道を1931年に開業しました。当初から経営は厳しく、戦後も風水害などの被災や自家用車の普及によって、1960年代には廃止の危機に追い込まれていたこともありました。1979年には不動産・リゾート開発を営む鶴屋産業の傘下に入り、現在に至るまでリゾート開発を軸とする不動産業を主力部門としています。鉄道線は1989年4月1日に末端区間西御坊駅日高川駅0.7kmが廃止されましたが、その後は廃止の話は浮上していません。

遠くから踏切の音。あのときと変わらぬバス窓の気動車がやってきました。このキハ600型は、1960年製です。元大分交通耶馬渓線の車両で、同線が廃止された1975年に同社から譲り受けたそうです。正面二枚窓・両運転台の18m級車体ですが、側窓がいわゆるバス窓でその下に補強帯(ウインドウシル)を残すこと、DMH17Bエンジン(160PS)搭載、小断面車体など、国鉄キハ10系気動車の影響が強く見られ、近年では珍しくなった古典的気動車として鉄道ファンから人気を集めています。座席はボックスシートと、車端部のロングシートとのセミクロスシート。床は油引きの板張り、室内灯は白熱灯、エンジンの排気ガスは屋上でなく床下に直接排気するなど、随所に古典的な構造を残す車両です。

折り返しをローアングルで。この寂れ具合が何とも言えないですね。

枕木の中にまで雑草が生い茂り、典型的なローカル線の線路です。

日も傾いてきました。これから、紀州鉄道に乗車します。紀州鉄道への乗車は、夕方から夕暮れにかけてが絶対におすすめです。

紀州鉄道はここ0番ホームから出発です。

私の乗る列車がやってきました。夕日が、優しい光を投げかけています。

早速入ってみましょう。入り口はこんな感じです。自分の子供の頃の車内風景を見ているようです。

この車内をご覧下さい。非冷房で窓の開く車内、ブーンと忙しく回っている扇風機の音、板張りの床、天井のグローブ灯、赤い布ばりの堅い椅子。。。こんな車両がまだ現役なのですね。夕方の優しい光に、赤いシートがとってもよく似合ってます。乗車は夕方がおすすめと言った理由がおわかりいただけますか?

このグローブ灯は、最近のレトロ調電車のように蛍光灯ではなく、本物の白熱灯です。

網棚上には、近くの保育園児童が描いた絵が飾ってあります。

御坊駅を出発して、数分で学門駅にやってきました。この駅の入場券は『学校の門に入場する』と、縁起がよく、入学祈願のお守りとして買い求める人が多いそうです。

紀伊御坊駅には、604号車が部品取り用として留置されています。まだ車籍はあり、廃車とはなっていませんが、主要部品のほとんどが失われており、二度と動くことはないそうです。

沿線で唯一の有人駅、紀伊御坊駅です。

折り返しの列車で、御坊駅に戻りました。

のんびり走る紀州鉄道に揺られながら、こんなゆっくりしたスピードで、街も、人々も進化していけばいいのにと思いました。何もかもスピード優先、せわしなく時間が過ぎてゆく私たちの街は、この鉄道と共存できるでしょうか?私たちをとりまく時間は、いつからこんなにも早く流れるようになってしまったのでしょうか?ゆっくり流れるからこそ見つけられる景色がある、ゆっくり流れるからこそ気付く想いがあると、管理人は思ってならないのです。