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日常のちょっとした旅を記録したページです

スルッとKANSAI 2day チケットでいく、関西大廻りの旅 その3

 

第3経路:近鉄橿原線京都線 橿原神宮前近鉄丹波橋

橿原神宮前にやってきました。ここから、近鉄橿原線の急行列車に乗り換えです。

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最新の9000系電車でした。

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大和西大寺駅までやってきました。けっこう時間がかかった印象です

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大和西大寺駅は、神戸・大阪方面、京都方面、奈良方面の分岐するジャンクション駅です。こういう行先表示を見ると、心が躍ります。

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ここからは近鉄特急に乗り換えです。短距離の特急利用は珍しいのか、乗客はまばらです。

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スルッとKANSAI 2day チケットでいく、関西大廻りの旅 その4

第4経路:京阪丹波橋六地蔵

丹波橋駅京阪電車に乗り換えました。

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京阪電車は、数年前に全車両の塗色を塗り替えました。明るくていい色です。個人的には昔の緑濃淡が好きですが

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わずか二駅、中書島宇治線に乗り換えです。かつては京都三条までの直行列車もありましたが、今は区間運転のみとなっています

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最新の13000系が待っていました。抹茶色と黒色をセンス良く配置した内装が私の好みです。

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中書島から3駅で、乗り換え駅の六地蔵に着きました

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スルッとKANSAI 2day チケットでいく、関西大廻りの旅 その5

第5経路:地下鉄六地蔵太秦天神川

京阪六地蔵から、約10分くらい歩くと、地下鉄六地蔵に到着します。この間は川の堤防を歩いて行き、かつお互いの駅が目立たないので、標識がないとぜったい迷子になります。

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ここから太秦天神川まで長い道のりです。うっかり寝落ちしてしまったので写真は撮れませんでした。

乗客の入りとしては山科を過ぎる頃から増え始め、三条付近でほぼ座席は埋まり、堀川御池を過ぎるとまた減り出して、終点付近ではほぼガラガラです。

 第6経路;嵐電天神川〜西院

終点の太秦天神川駅から地上に出ると、嵐電嵐電天神川駅に出ます。地下鉄と路面電車の乗換え駅というのも珍しいですね。

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早速レトロ調電車がやってきました。

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混雑していたので車内は撮れませんでしたが、西院駅に到着です。嵐電では西院と書いて、さいと読みます。次の乗り換え駅の阪急電車の駅は西院と書いて、さいいんと読みます。【さい】とは平安時代から江戸時代にかけての古い地名であり、【さいいん】とは近代になって命名された地名だそうです。電車が敷設された時代は、まだ【さい】のほうが定着していたため、さい、という駅名になったそうです。同じ漢字で同じ場所にあるのに、読み方が違うというのは珍しいですね。

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スルッとKANSAI 2day チケットでいく、関西大廻りの旅 その6

第6経路:阪急京都線 西院〜南茨木

嵐電西院駅から、阪急京都線西院駅に乗り換えです。

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西院駅は、昔の雰囲気を残したままの、重厚な面持ちの地下駅でした。

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西院から準急に乗ります。日中の京都線は、高槻市以東は特急と準急のみです。

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南茨木で下車しました。関西の私鉄で唯一、塗色変更をしていない阪急電車。この阪急マルーンがアイデンティティです。

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第7経路:大阪モノレール 南茨木蛍池

ここからは大阪モノレールに乗り換えです。日本最長距離のモノレールです。

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モノレールの見所は、高架で防音壁がないことによる車窓の素晴らしさです。特に、千里中央から柴原にかけて見える大阪のビル群は絶景です。

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第8経路:阪急宝塚線 蛍池〜宝塚

蛍池でモノレールを降りました。ここから阪急宝塚線に乗り換えです。

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阪急宝塚線は、ラッシュ時を除き全ての列車が豊中から宝塚まで各駅停車です。そのため、私の感想は遅い、です。実際JR宝塚線と比べると10分程度遅いです。

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スルッとKANSAI 2day チケットでいく、関西大廻りの旅 その7

さてさて、今回の旅も中盤です。ここで、1回だけ範囲外の路線に乗るという権利を使い、JR宝塚駅から、福知山線で三田に出ることにしました。

三田からの再開です。

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第9経路:神戸電鉄三田線有馬線 三田〜新開地

神戸電鉄の車両は少し小柄です。

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この路線がこの旅で一番のロングラン区間です。新開地までおよそ1時間、ロングシートはなかなかハードですが、鈴蘭台付近の坂を一気に駆け降りる風景は、まるでジェットコースターに乗っているような感覚でした。これはおすすめです。そんなこんなで、新開地に到着しました。

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第10経:神戸高速線 新開地〜高速長田

新開地から神戸高速線に乗り換え、高速長田へ移動します。阪神電車の9300系でした。

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高速長田駅で下車しました。

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スルッとKANSAI 2day チケットでいく、関西大廻りの旅 その8

第11経路:神戸地下鉄 西神・山手線 長田〜新長田

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短距離移動が続きます。高速長田から地下鉄長田までの通路がとても昭和を感じる通路で、とても印象的でした。ここは夜一人では歩きたくないですね。

連絡通路を5分くらい歩いて、地下鉄のホームに着きました。

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 長田からわずか一駅で、新長田へ。ここは新しい路線で、平成の雰囲気でした。しかし、鉄人28号って何よ?と、思ったら、実物大の鉄人28号の像があるそうですね。見に行けばよかった。

 

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第12経路:神戸地下鉄海岸線 新長田〜三宮・花時計前

新長田からはこの車両です。鉄輪式リニアモーター車両。大阪の長堀鶴見緑地線

同じ方式ですね。ひとまわり小ぶりな車両がかわいく感じます。

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第13経路 阪神電鉄本線 神戸三宮〜九条

約30分で、終点の三宮・花時計前に到着しました。ここから地下商店街を抜け、阪神電車神戸三宮駅に到着しました。なかなかおしゃれなホームですね。行き止まりホームの2番線から、快速急行に乗車します。

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阪神電車で面白いのは、種別の多さです。直通特急2種類、特急、S特急区間特急快速急行、急行、準急、区間急行、普通です。もはやどれが一番早くつくのか?訳わかりませんね。興味ある方はぜひ一度ご乗車下さい。

スルッとKANSAI 2day チケットでいく、関西大廻りの旅 その9

第14経路 大阪メトロ 九条〜コスモスクエア

三宮から、ついに大阪府に帰ってきました。九条駅で下車しました。

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この九条駅は、地下鉄中央線が高架駅になっており、地下鉄でない阪神なんば線が、地下駅となるあべこべの駅です。ただ、阪神なんば線の駅は地下に入ってすぐの深さにあるので、ホームの端から地上が見通せます。

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列車がやってきました。

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列車は、朝潮橋まで高架、朝潮橋を過ぎると一気に地下深くに潜ります。この落差は面白いですね。

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第15経路 大阪メトロ南港ポートタウン線 コスモスクエア住之江公園

いよいよゴールが近づいてきました。ここからはニュートラムに乗り換えです。ニュートラムは、ゴムタイヤ式の自動運転です。長いエスカレーターで一旦地上に上がって、階段で一階分下がるとニュートラムの乗り場です。上がって下がる。無駄な気もしますね。

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ホームは完全ホームドアです。

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先ほども書きましたが、この列車は自動運転です。ぜったいおすすめはこの前面かぶりつき、どうです?この絶景。

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横を向くと、こんな感じです。

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快晴の絶景の中、終点の住之江公園に到着しました。いよいよこの旅の終盤です。